Travis Japanはモーニング娘。なのかもしれない。

確かに私はジャニーズJr.チャンネルの「Travis Japan」の動画を押した。でもそこにいたのはフォーメーションダンスを踊るモーニング娘。たちだった。

 

本格的に話を始める前に自己紹介をさせてもらうと、関ジャニ∞モーニング娘。のファンの女である。そんな女がYouTubeをぐるぐる見ている中でジャニーズJr.チャンネルに辿り着きTravis Japanにはまってしまったという訳だ。

では、冒頭に戻ろう。

いきなり何を言っているのだろうと思われるだろうがそう思ってしまったものは仕方がない。ちゃんとした事を言うと私が見たのはジャニーズJr内のグループの一つである「Travis Japan」が投稿した「Travis Japan【ダンス動画】Lock Lock(dance ver.)」である。


Travis Japan【ダンス動画】Lock Lock(dance ver.)

ド新規の私は正直この曲にはまっていなかった。まぁいつか好きになれるだろうと思って夢ハリをリピする日々であった。そして事件は1月24日の更新時間の20時に起こった。

 

前述の動画がアップされたのだ。

そして、口から出た言葉は「モーニング娘。だ。。。」

Travis Japanのキレの良いダンスはそのままにえげつないほどのフォーメーションの変化が行われ、フォーメーションでも魅せてくれていた。これはもうモーニング娘。のフォーメーションダンスではないのかと思ってしまった。

 

 

ところで、みなさんはフォーメーションダンスをご存じだろうか。フォーメーションダンスとは全員で魅せるダンスのことである。詳しいことはインターネットで調べてもらうほうが正確だろう。その先駆者ともいえるのがモーニング娘。である。(本来なら後ろに年がつくのだが今回は省略させていただく。)「Help me!!」や「愛の軍団」が代表例としてあげられるがこれらの楽曲では数えきれないほどのフォーメーションの変化があり、なおかつ十字の体形のままぐるぐる回るという大技を繰り出している。日体大の集団行動をダンス中にやるようなものとイメージしてくれたらいい。外と中の人は歩くスピードを変えないといけないのにラインがぴしっとしており初めて見たときは理解が追い付かなかったのを覚えている。サブリーダーのえりぽんこと生田衣梨奈さんもインタビューで「フォーメーションダンスは、少しのズレもなく揃えるのが大前提。」と話している。ずれを出さないために何度も何度も練習している彼女たちには本当尊敬しかない。

 


モーニング娘。 『Help me!!』 (Dance Shot Ver.)


モーニング娘。 『愛の軍団』(Morning Musume。["GUNDAN" of the love]) (Dance Shot Ver.)

 

それでは話戻ってTravis Japanのダンスだがまあころころと変わる変わる、そしてラインがきれいでキレッキレなダンスと私がモーニング娘。を好きなポイントを押さえまくっている。そりゃあTravis Japanがモーニング娘。に見えるわけだ(?)

 

 

そして注目ポイントはもう一つ。それは立ち位置の「ズレ」である。ただフォーメーションをきれいに見せるなら一列にさせればいいところをあえてずらしているところがある。はじめはよく分かっていなかったがしめちゃんの言葉がヒントとなった。

 

このダンス全員を必ず見えるようにしているのではないだろうか。7人であったら多少の被りはあってもおかしくない。しかし、そんな場面でもフォーメーションをきれいに見せつつちょっと顔をずらしたり手を肩に置くことでみんなの顔がカメラに映るようになっている。千賀君、、、天才すぎません!?!?!?

いつもは私も個々のキレッキレダンスとシンクロダンスに注目しているがぜひTravis Japanのフォーメーションにも注目してみてほしいし、娘。ファンにも見てほしい動画だ。

 

 

ついでにこのダンスを1.5倍速で踊るとどうなるかなんて企画もしてるので見てほしい。これぞプロ根性という素敵な動画である。


Travis Japan【倍速ダンス】「Lock Lock」倍速再生でダンスは難しい!

 

 

卒業や世代交代なんて綺麗な言葉では納得できない

ヒルナンデスの村上信五卒業スペシャルを見終わりました。

今までの名場面や「ちょ」を振り返ったり女優ごはんで3連勝したりと内容はすごくよかったです。

だけどヨコヒナの木曜日というものが無くなることが寂しいです。レコメンもヒルナンデスもなくなる未来が来るなんて思ってもみなかったのです。

横山さんの固い表情、村上さんの涙を耐えた顔が卒業だとさらに実感させました。

まさか後輩が最後に出てくるとはおもいませんでしたが…。正直いらなかったとは思いましたけどね、すみません。(あと応援してる人の気持ちを乱すようなコメントをするのはやめようよとも思った。)


レコメンやヒルナンデスの交代は世代交代だと言っている人もいるようですが私はそうは思いません。世代交代とは後の世代がしっかりと実力をつけて今の世代と対等にやりあえた時に自然に起こるものだと思います。しかし、今回は事務所のねじ込みにしか見えない人為的なものであるし、ヨコヒナと同じくらいの力が一般からみてあるかと言われたらそうとは言えない。もしあるのであれば横山さんを残す理由もないのだから。


エイトの強みは0から生み出す力を持っていることだと思うのでぜひとも新しいお仕事を取ってきてほしいなと思います。村上さんの言葉を借りればお守りをしばらくヨコヒナはしなくてはいけないのだろうけど今まで通り新規開拓をして2人ならではの道を進みその光景をみせてくれたらファンとしては嬉しいです。


5年間お疲れ様でした。

卒業おめでとうなんて言いません。

どんな仕事でも終わることをおめでとうなんて言えません。

おめでとうは新しいお仕事が決まった時まで取っておかせてください。

おめでとうが早く言える日を楽しみにしてます。






丸ちゃんレコメン卒業で過去を振り返りながらの楽しい反省会だったのに泣いてしまった

 

 

丸山さんと村上さんの最後のレコメン、緊張しながら聞きました。最終回とは思えないほどの明るい雰囲気でしんみりという感じではなかった。

だけど、今井翼のto baseの後半で丸ちゃんの卒業について触れてくださったあたりからうるうるしてしまった。

レコメンこの木曜日のレギュラーの丸ちゃん、Mr.丸山が最終回と。

そんな、ねぇ、悲しいことないよね。

でも逆に言えばさ、レギュラーでなくなるということはこのto baseにゲストとして招けるチャンスがあるわけじゃん。

いや、ぜひ今井翼丸山隆平のto base実現したいね。

ん、オッケー、今年の一番の目標。

いや、ほんと丸ちゃんレコメンお疲れ様でしたという気持ちを込めてですね、ここであのそうだな、関ジャニ∞の曲かけたいなって。

僕はオモイダマ。あれはすごいNHKのなにかで見た時にもすごい言葉がいいなって。なんで僕好きなんでまぁあとは丸ちゃんお疲れさまっていう気持ちを込めてオモイダマをかけたいと思います。

 

♪オモイダマ

 

丸ちゃん、あのお疲れ様でした。

いまだにこの丸がいないレコメンという現実を迎えることがちょっと難しくてね。やっぱりそのできれば生放送最後の時に会いたかったな。

とかさ、僕も少なからずその運転してる時に「あ、今日レコメンの日 じゃん」

とすると丸山サウンド待ちしてる自分がいてね。

また丸ちゃんの楽しい話をどこかで聞けたらいいなと思います。

 先輩でメンズサウンドを楽しみにしてくれてるのは今井くんくらいだと話していてうれしそうでそれが余計にほんとに最後なんだと実感させられた。

 

 そして丸ちゃんのおみくじ話が終わりリスナーからのメールを村上さんが読み始めた。はじめはちゃんと読んでいたけど声が震えてて、あれ?笑って声が違うのかな?って思ったけどそうでないことに気付いた。村上さんは泣いているように思えた。その震える声を隠すように丸ちゃんが大きく明るい声でリアクションしていた。

村上さんがファン以外の人も聞いているラジオで先に泣くとは思わなかった。

村上さんはレコメンのことを「喫茶店」、丸山さんは「憩いの場」と表した。私も彼らの素が垣間見えるようだからラジオという媒体が好きだ。メンバー同士だからこそ話せることもたくさんある。だからこの空間がなくなることがとても寂しく、村上さんの声色が自分の気持ちと重なった。そして曲紹介、流れたのはHeavenly Psychoだった。

曲紹介をするときに丸ちゃんがふふっと笑い村上さんも笑い二人ならではの空気がそこにあった。お互いにしかわからない空気の中で丸ちゃんは絞り出すように曲名を告げた。しかもそれは最近収録したアレンジver.ではなくてオリジナルのへブンリだった。

この曲はエイトにとって大切な曲であることを改めて痛感した。

いつも夢に選ばれないまま陽が昇り沈んでゆく日々

そこに僕の姿がなくても世界は簡単にまわった

でもこうして繋いだ手ひとりじゃないね

胸にHeavenly Psycho 今は未来に向かう道の途中だ

泪にさえも戸惑うことなく願いを歌う

 

 いろんな場面を想像させる曲だが今日のレコメンで聞くとWESTとの交代を想像してしまった。まだ「未来に向かう道の途中」ならばメンバーのラジオを期待してもいいかもしれない。メンバーとのラジオが一つもないというのはあまりにも寂しい。文化放送さんが無理ならa&gとかニッポン放送さんでやってほしいな。

生放送というぜいたくは言わないので!

最後はBGMに無限大が流れていて余計に涙腺がゆるんだ。

 

丸山「桐山君と中間君がね、来週からは来てくれますのであの変わらずレコメンという場所をほんとに皆さんであのあたたかく楽しくね聞いていただければと思います。」

 

横山さんからバトンタッチした丸山さんらしい言葉だと思った。エゴサしてしまう丸ちゃんは横山さん卒業の事実から立ち直れないファンや横山さんを求める呟きを見てしまったのではないだろうか。もちろん今回の丸ちゃん卒業に対してのファンの悲しみの呟きも見たに違いない。だけど辛気臭い雰囲気にしないようにきわめて明るくい続けた丸ちゃんはとても頼もしく、3年間の成長を感じさせた。

 

どんな出会いよりもかけがえのない別れを

 

この言葉が沁みる最終回だった。

 

丸ちゃんといるときの村上さんは気を張ることなく自然体で話してくれているようだった。村上さん、丸ちゃんとのラジオはどうでしたか?はじめはぎくしゃくしているのかと心配していましたがこうやってごはんの話で盛り上がっているのを聞いてほっこりしていました。来週からは桐山君と中間君が交替?でくるそうで。どんな風になるのかまだ何もわかりませんが、村上さんがWESTから話を引き出すばかりでなく自分のことも話してくれることを期待しています。

丸ちゃん、3年間お疲れ様でした。時々出てくるクレイジーな発言にびっくりしながらも最後のおやすみなさいに癒されていました。本当にありがとうございました。ゲストで来てくれるのを楽しみにしています。

 

そして、桐山君と中間君。今日の放送を聞いてくれてたらいいなと思います。テレビとラジオの生放送は別物であり、いくらキャリアがあるといっても声だけだと誤解を招くこともあります。事務所のやり方には全く納得いっていませんが決まったからには村上さんからたくさん学んでください。先輩のラジオにレギュラーなんてかなり異例のことだと思うのでチャンスを逃さないでほしいと願うばかりです。

前の記事にも書きましたがレコメン枠には思い入れがあるファンが多いです。地道な努力が実を結んだ結果がレコメンのパーソナリティーです。同郷だから枠を譲らなければならないという決まりはないのです。ファンも先輩の枠を貰うのを当たり前と思わないでいてくれたらと思います。

 

関ジャニ∞のレコメンがなくなるというのは悲しく寂しいことですが、エイトさんならきっと新しい仕事を見つけてくることでしょう。メンバーでのラジオの仕事が来ることを祈ってます。

 

 

 

最後に一言。

やっぱり事務所の売り方間違ってるからなー!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

丸山さんのレコメン卒業がなぜこんなに悲しいのか自分なりに考えてみた

丸山さんがレコメンを卒業されるということが発表された。

それまでの選曲*1が旅立ちを思わせるようなものであり少し嫌な予感はしていた。だけどもうすぐ春だからだよねと自分に言い聞かせたところでの卒業発表。

そして後任にはジャニーズWESTの中間君と桐山君、そして村上さんが続投となった。

私は卒業するなら村上さんだとばかり思っていたので丸ちゃんが卒業というのにも驚いた。何よりレコメンが「関ジャニ∞の」ものでなくなることにショックを受けた。

はじめはぼんやりとしたショックであったがツイッターを見て自分がなぜショックを受け、動揺したのかわかってきたので文字にして残しておきたい。

 

1.丸山さんのラジオレギュラーがなくなる

純粋にこれが一番はじめの衝撃だった。丸ちゃんの初回レギュラー放送はかなり緊張したものだった。本当に大丈夫?と心配になりながらもエンディングまでいってほっとしたのがつい最近のことみたいに思えるが3年も前…

今ではラジオで大丈夫かなと心配することもなくなりただただヒナマルのごはん話やJrのころの話を微笑ましく聞いていた。そのほのぼのした生放送の時間がなくなることが残念なのだ。今では土曜日の生放送*2で司会を務めるほどになったが正直レコメンからの大阪前乗りはかなりハードだったのだろう。それでも朝から元気な顔を見れるのは幸せだった。毎週本当にありがとうございます。

 

2.後任がエイトではない

関ジャニ∞の」という名前がついているのだから次のパーソナリティーはもちろんエイトから出てくるのだと思っていた。大倉さんと渋谷さんは番組を持っているからヤンマーのどちらかか横山さんが帰ってくるのだとてっきり思っていたが後輩のジャニーズWESTだった。レコメンはエイトがみんなで生放送で集まれる場所でホームのような場所だと思っていたがジャニストが後任にきたことで昔のように集まることは難しくなると思う。ヨコヒナの時のようにラジオをすることは皆が多忙になり年を重ねたこともあって難しくなったが、せめてメンバー同士の話が生で聞ける場所は残してほしかった。15周年をまたレコメンで祝えると思ってたのにな~

 

3.横山さんがレコメンに戻ってこない可能性が高まった

 

最後の時に横山さんは旅立ちだと言いリスナーはまた戻ってくるかもしれないと思った。しかしこの丸ちゃんの卒業によるパーソナリティーの変更によりこの可能性がぐっと低くなった。

 

4.村上さんの負担が大きくなるのではという心配

 

ただでさえ木曜日は忙しい*3のに後輩二人とラジオは大変なのではないだろうか。いくら仲の良い後輩であっても二人を相手にというのはきついだろうし、お互いラジオ慣れしてても生放送でのフォローは村上さんに任されるのでは?

 

 

5.村上さんのレコメン卒業が現実的になってきた

 

お仕事たくさんで忙しい村上さんがレコメンを続けてくれているのが奇跡のようだが、B.A.D.の登場で生放送に二人が慣れてきたら村上さん卒業という道筋が生まれてきた。

いつかはレコメンのターゲット年齢的に交代は来るのだろうと思っていた。でもこのような引き継ぎの形はあまり気持ちよくない。

 

 

 

ここまで書いていてやっぱり「関ジャニ∞の」レコメンでなくなることが寂しいのだと思った。後任がジャニスト以外のGでも悲しんでいた。ツイッターでジャス民の方が「なんでジャニストを叩くのか、二人は悪くない」みたいなツイートを見たが確かに二人は全く悪いことをしたわけではないし叩くのはお門違いだと思う。それでもファンは、リスナーは、ただエイトの空間が失われ長年当たり前に存在した場所が変わっていくのが辛いのだ。ジャニ勉とレコメンはエイトのホームでありそこに他人がやってくるだなんて思っていなかったのだから。

 

ジャス民のみなさんにいいたいのは

レコメンの歴史を知ってほしい

ということだ。ただお仕事が決まったと喜ぶのではなくどうやってレコメンのパーソナリティーの座をヨコヒナが勝ち取ったのかを知ればeighterがこんなに寂しがっているのかわかってもらえると思う。「レコメン 歴史」や「レコメン ヨコヒナ」で検索してみると多くのレポが読めるので少しだけでも読んでほしい。

「18年」

ここまで至るのに18年かかっている。その歴史を受け継ぐというのは二人にとってかなりの重責だと思う。今までのラジオのようにファンに向けるだけでなく全国放送なのだからこその内容を聞いているリスナーに声で届けなければならない。

 コーナーからの昇格ではないのも加わり、中途半端な気持ちではやれないし二人も相当の覚悟だと思う。だって丸ちゃんがパーソナリティーに決まった時でも大変だったのだから。*4eighterの私がこんなことをいうのもおこがましいけども、ぜひともジャス民のみなさんにはたくさんメールを送って二人の不安を軽減させてほしい。

 

丸ちゃん、村上さん、中間くん、桐山くん。

それぞれに伝えたいことはあるけれどそれは来週のレコメンを聞いてからにしたい。

おつかれさまも頑張れもその時まで取っておこう。ブログに書くかはわからないけれども。

 

 

最後にひとこと。

ジャニストは悪くない。だけど事務所の売り方がひどいぞ!いい加減にしろよこんにゃろーーーーーーーー!!!!!!!*5

 

 

すっきり(笑)

*1:ふりむくわけにはいかないぜ、咲いて生きよ、次の春です。

*2:サタデープラス

*3:ヒルナンデスの生放送

*4:同じグループのメンバーと比べられるのはきついと思う。でもそんな気持ちになってしまうくらいヨコヒナのレコメンがなくなるという考えはなかったのだ

*5:ラジオやバラエティーでの番組バーターの状況は正直よくないと思う。ドラマや映画と違って期限がないのだから。グループやメンバーだけで成り立ってある程度続いている番組に他Gが入ってくるという売り方は嵐とジャンプちゃんの時もしていたのだろうか?

個人的関ジャニ∞の「元気が出るsong」解釈

関ジャニ∞の元気が出るCDに収録されている元気が出るsongという曲があるのだがネットサーフィンしていると元気が出るsongなのに元気が出ないという感想が多々見受けられてびっくりした。


確かにアップテンポの曲ではないしどちらかというと落ち着いた曲調ではあるが、一方でいい曲だと評していた人もいたのでこの違いは何なのかということを考えてみた。


まずこの曲は前向きスクリームやがむしゃら行進曲のように直接元気を訴える歌詞が少ない。


永遠に続けなんて願わないからせめてあと少しもう少しだけ

サビのここだけ切り取るとポジティブ要素というよりもネガティヴ感がある。そして他の部分がポジティブかといわれたらそこまで分かりやすく元気が出るような言葉はあまりない。

そして曲調。

出だしからアコギ?の柔らかな音であることから分かるように錦戸さんのベースになった曲もアップテンポではないし、むしろバラードでも出来そうな勢いだ。
各自が作曲をしたにも関わらず落ち着いた雰囲気が最後まで続いている。

つまり意図的に前向きスクリーム!やがむしゃら行進曲、あとは無責任ヒーローあたりの一般的に元気が出る系の曲と違ったアプローチで元気を与えようとしているのだ。

「前向きスクリーム!」が応援してもらえることで元気が出るのならば
「元気が出るsong」はどんなに辛いことがあってもそばにいるよ
という能動的と受動的な違いを感じる。


多分ここまでは分かってるよという人も多いかもしれない。
私的にはこの歌の最大の鍵はタイトルにあると思う。
いくら仮のタイトルだったとはいえ面倒だからそのままということはないだろうし、英語のタイトルという案も出てはいたが満場一致で仮のタイトルが正式なタイトルになった。


錦戸さんがなぜあえて仮のタイトルを正式なタイトルに推したかを考えてみたがやはり「元気が出る」というところに意味を込めているのではないだろうか。
元気と一言に言ってもただ明るくなるだけが元気ではないということではないだろうか。


ずっと一緒だよといいながらもお互いに永遠には一緒にいられないことを知っていて、だからこそ今という瞬間を未来に繋いでいけば
きっと今と同じように笑ったり泣いたりできる。
そんな元気の出し方もきっとあるのだ。

明るくアップテンポな曲を求める人にとっては元気が出ないsongかもしれないけど、目の前が真っ暗で悩んで苦しんでいる人にとっては間違いなく元気が出るsongなのだ。

色んな人に色んなアプローチで元気を与えてくれる。そんな意味でこのCDは確かに元気が出るCDだと思う。

是非聞いてない人は聞いてみてほしい。あなたに合う元気が出る歌があるはずだから。

関ジャニ∞の元気が出るCD!!(初回限定盤A)(DVD付)

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